キャラクター

いただに工業には、ヨーセツに魅了された人間味あふれる職人たちが集まっている。
ここではその一部を紹介しよう。

  • HOME
  • キャラクター


2010年、夜間の高等学校を卒業してすぐいただに工業の一員に。
地道な鍛錬を続け、新人を教育できるレベルにまでヨーセツの力を覚醒させた。
チームワークの重要性を知るシンのモットーは、「とにかく丁寧に」。
後の作業者が手直しする必要のないよう、常に意識している。
今でこそ正確なヨーセツを行うシンだが、かつては火花の慣れない熱さに苦しんでいた。
今でも技術の追い付かない若者を見ると、昔の自分と重ねてつい親身になってしまう。
そんな面倒見の良いシンを慕う後輩たちは多い。

スイッチを押すとノズルからワイヤーが出てきて、ヨーセツの力が溢れ出すしくみになっている。こまめに手入れをしないとワイヤーが出にくくなる等、気分屋な性格。

2025年、飲食店スタッフから未経験でいただに工業の一員に。
知識ゼロの状態から技能訓練所で研鑽を積み、ヨーセツの力を覚醒させた。
初めて握った溶接トーチ。未経験とは思えない彼女の正確かつ力強いヨーセツに誰もが息を呑んだ!
これこそが、彼女自身も気づくことがなかった才能だったのだ!
見る者全てを圧倒する彼女のヨーセツは早くも社内で注目を集めている。
現在はパート勤務ながら、先輩の助言を素直に吸収。技術習得にも余念がない。
そのひたむきな姿勢はチームにも良い刺激を与え、
数少ない女性溶接工として現場に新たな風を吹き込んでいる。

ヨーセツの光は強過ぎて通常の溶接シールドだけでは顔全体は守れない。
こいつのおかげで今日もメイクは守られている。


母国フィリピンで飲食店を開く資金を貯めるべく、2013年に日本へやって来た。
知識ゼロの状態からいただに工業で修行を積み、ヨーセツの力を覚醒させた。
クールな性格で、愚痴をこぼすことはほとんどない。
仲間と話すのは技術のことばかり。ヨーセツで分からないことはすぐ先輩に確認する素直さを持つ。
日々ヨーセツを極めるべく、黙々と鍛錬を重ねる努力家。
家族愛が強く、仕事が終わったら毎晩フィリピンの妻や子供に電話する。
異国の地で巨大船の製造に携わっているマカスのことを、家族も誇りに思っているようだ。

人間にとって有害な光や熱から守ってくれる、とても頼もしい存在。ヨーセツでは「ヒューム」という鉄の粒子も飛散するため、下にマスクをつけることが必須。